NASYU株式会社は、
インソールなどのツールを使って
誰でも無意識に良い動き・良い姿勢を
トレーニングさせることを可能にしています。
医療・フィットネス・スポーツ業界に
予防医療を普及している会社です。
NASYUツール一覧(商品詳細は画像をクリック)

NASYU株式会社の講座詳細・申し込みは
下記の画像をクリックしてください。
NASYUが目指すもの
● 医療保険に依存しない社会の実現
● 予防医療と向きあう医療従事者の発掘と社会的支援
● 欧米を超える“フットケア”社会の実現
【 療法士の独立開業権に関する陳情書 】
現在、日本が抱えている拡大しすぎた医療費、介護支援費の削減の課題は
“厚生労働省”だけでは解決できない問題となってきました。
医療費、介護支援費の削減のためには、以下の2つが重要なポイントになります。
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適切な医療を受けることで、医療費・介護支援費を最小限に抑えること
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医療費を使わず個人が実費で予防医療に取り組むこと
以上の2つを実現させるためには、“運動器のプロフェッショナル”たる療法士の
予防医療への参入は必須であるとNASYUは感じております。
療法士の独立開業という手段は療法士が病院以外で活躍の場を広げる公的な後押しとしてどうしても欲しい承認でした。
そのため療法士の管轄である“厚生労働省”と国家経済の主たる“経済産業省”の2つの省から療法士の独立の活路を生み出そうと画策致しました。
【治療家が病院以外で活躍の場を広げる】
2016年3月に尾張旭市議会議員松田賢氏より良縁を頂き、永田町にある経済産業省に出向かせて頂き、当時の経済産業省副大臣鈴木じゅんじ氏に陳情書を提出する運びとなりました。この“療法士の独立開業権”取得に向けた働きかけは始まったばかりなので、これからもNASYUとして療法士の活躍の場の創出を支援しつつ、理念に賛同していただける療法士と力を合わせ継続的に“療法士の独立開業権”取得に向けて活動していきたいと考えております。
【 NASYU資格制度設立の理念 】
私たちの事業の核となる思いは冒頭でも述べたように
“健康医療保険”に依存しない社会の実現です。
そのために私たちがすべきことは、これから予防医療へ参入する、
すでに予防医療に参入している「本物の人と企業」の支援と組織化です。
どんな時代でも活躍できるのは「本物」のみだとNASYUは信じています。
本物とは、「偽物や見かけ倒しでないもの」
医療・健康分野に置き換えると、
「1. 専門分野に対して研鑽し続ける人
2. 自分の利益より相手の利益を優先する人
3. 嘘偽りなく謙虚になれる人」
だと考えています。
この本物の人達とそれぞれの分野で協力していくためにNASYU資格制度を設立致しました。
本物の人・企業とともに“健康医療保険”に依存しない社会の実現へ
● NASYU資格制度は以下の流れで構成されております。
① (NASYUの)資格の領域における日本・地域社会のニーズ共有と確認
② 資格の核となる基礎的な知識・技術の取得
③ 社会で活躍するための実践的な知識・技術の習得
④ 資格取得後の継続的なサポート
以上4つの構成によって体系的に個人をサポートしていきますので、自ずと実践力が磨かれていく仕組みになっています。
【 NASYUインソールマイスター設立 】
NASYUの母体であるBracefit合同会社では約10年間で述べ10万人の
足の測定、インソールの作成、インソールフィッティングを行ってきました。
私たちの活動拠点である愛知県内ではトップシェアを誇ります。
私たちが愛知県内で評価され続ける裏には、技術への並々ならぬ努力があります。
足を研究し、インソールを研究し、靴を研究し、足とインソールの関わりを研究し、
足と靴の関わりを研究し、靴とインソールの関わりを研究し…。
ひたすら一足一足を患者さんに納得し、喜んで使ってもらう努力を怠らなかった結果、足と靴とインソールの知識・技術に一種の体系化された実践理論が出来上がりました。
そして、その実践理論から出た答えとして「予防的にインソールを提供すること」が挙げられます。
下肢や体幹に痛みや不調がある足を抱えている人を10万人見てきた結果
「もっと早く足の状態が予防できたらここまで酷くならなかったのに…」
という足を嫌というほど見てきました。
その度に「もっと早い段階でインソールの重要性や靴の履き方を指導するにはどうしたらいいか」というジレンマがありました。
そのヒントとなったのが、欧米の靴と足の重要性、足病学の普及の事実です。アメリカでは、足病専門クリニックが約13,000施設あり、足病専門医も約17,000人います。またドイツでは、靴にお金を払い身体にいい靴を選ぶ習慣があり、幼少期から足の重要性が教育されています。
しかし、日本では
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子供の靴はすぐに使えなくなってしまうからとにかく安い靴を選ぶ
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ファッションを優先し、機能性を重要視しない
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足のトラブル(外反母趾、内反小趾、扁平足など)は痛くならないと相談しない、痛くなる前に相談できる場所がない、足のトラブルに鈍感である
という文化ができています。
足と靴とインソールを理解した人間が「予防的にインソール」を提供するということ
そこで必要なのが、足と靴とインソールを理解した人間が「予防的にインソール」を提供するということです。足の予防による足、膝、股関節、腰の障害予防は、近年の医学的な研究でも明らかになりつつあり足からの各関節への上行性の運動連鎖の効果が実証されています。欧米でも足の予防に関する全身への影響は医学的にも証明されています。そして、何より私たちの臨床において、足の変化から疼痛や動作が改善する事例を何万件と体験しております。
2015年4月からスタートしたNASYUインソールマイスター資格制度にて約250名ものインソールマイスターが誕生いたしました。マイスター個々の報告において、私たちの作ったインソールを使用したバレーボールチームや野球チームから前年度より捻挫や膝のスポーツ外傷の受傷率が極端に減少したり、地域の運動教室に通われているお客様の膝の痛みが軽減したなど様々な報告を受けております。1億3000万人の足病を予防するにはまだまだマイスターの数が足りない状況です。この資格を普及し、少しずつ健康医療保険に依存しない社会の実現を足から作り出していくことを目標としています。
【 NASYUシニアトレーナー設立 】
現在65歳以上の人口は日本人全体の4分の1を占める数となりました。日本にとってこの超高齢化社会の現状は非常に切実な問題となっています。厚生労働省の出した国民医療費の統計によると60歳代から急激に医療費が高騰し、75歳以降でピークを迎えます。高齢者の医療費の高騰化を防ぐためには、「健康寿命の延伸」が必要となります。この「健康寿命の延伸」のための1つに高齢者の転倒骨折を予防することが挙げられます。
NASYUでは、兼ねてより親交のあった日本福祉大学理学療法学科浅井友詞教授監修の元、転倒・歩行・バランスをテーマに高齢者の転倒骨折を予防する資格制度NASYUシニアトレーナーを作り出しました。
介護施設、病院・クリニックで解消されていない2つの問題点があります。
●病院・クリニックでリハビリを提供して疼痛改善はできたが、日常に適応し再発予防するための運動の継続ができる場所がない、また予防するために運動施設に通っているが相談できる専門家がいるとは限らない
●介護施設で楽しくない、効果が実感できない運動を提供していると利用者さんも運動提供者もやる気がなくなってしまう
この2つの問題点を解消するために、「地域や介護施設に、もっと楽しめて効果を実感される運動を提供できる専門家を作ることが必要である」と感じます。そしてこの中でも楽しめる要素でありながら、転倒予防に絶対的に必要な要素「バランス」という概念を取り入れました。
筋力トレーニング、ストレッチ、姿勢や動作の訓練以外にもこのバランストレーニングというのはとても重要になります。
転倒を回避し日常の動きを円滑にするのは、筋力や可動域だけではない
バランスの構成要因は様々でありますが、中でも「視覚系・前庭系」という要素が日本の転倒予防分野ではまだまだ未発達です。例えば、筋力や可動域はあるのによく転んだり、物や人にぶつかったり避けられない高齢者は多くいます。
その方に筋トレやストレッチだけでは転倒予防としては不十分です。人は視覚を使い奥行きや距離間を図り、体性感覚、前庭感覚を使い自分の姿勢や動作を維持します。隣に移動しようとしたり、避けよう、物を取ろうなどとした時にこれらは勝手に計算され勝手に動作が調節されます。
そして、転倒にまつわる「危ない、危険だ」といった咄嗟の状況において、その全ての状況から瞬時に、自動的に身体を反応させます。
このように、筋力や可動域でない身体能力(バランス能力)が転倒を回避し日常の動きを円滑にしてくれています。今回、視覚系・前庭系の運動療法の専門家であり著書も出している日本福祉大学理学療法学科浅井友詞教授の力をお借りし、その方法を具体的に身につけ指導することができる資格としてシニアトレーナーが誕生しました。
バランス運動は高齢者にも簡単に指導でき、かつ有効なトレーニングです。講座内ではバランス運動とともに姿勢改善、立ち上がり、歩行に関する運動指導も学んで頂き、総合的な高齢者の運動指導ができるように構成してあります。
是非シニアトレーナーから、健康寿命の延伸が実現する高齢者の方が増えることを願っています。
【 運動指導者に医療・運動学の知識を 】
予防医療の先駆けとして、業界を牽引してきた方々は、フィットネスインストラクター、
フィットネストレーナー、健康運動指導士、パーソナルトレーナーなどの
運動指導者の方々です。
そして、介護予防、介護支援の分野で絶対的に多いのは介護士の方々です。
どちらも共通して言えるのが、国家資格を保有していないことです。
どんな方でも介護・医療と予防医療の橋渡しができる人材を育成すること
私たちNASYUは、資格制度や講習会を通じてどんな方でも介護・医療と予防医療の橋渡しができる人材の育成を目標としています。そして、すでに実践を経験し、長年活躍し続けている運動指導者、介護士の方の強みは、その実践力です。運動指導者、介護士の皆様にもNASYUインソールマイスターやNASYUシニアトレーナーを通じて医療・運動学の理論を学んで頂くことをお勧めします。皆様が医療・運動学の理論を身につけて頂ければ、医療との橋渡しをすることがより可能となります。
【 活性酸素という新しい概念から治療を再考する 】
接骨院、整形外科では手間がなく可動域の管理、改善ができるツール
というのが永遠の課題です。患者さんやお客さんはできれば治療やリハビリ以外のことに
人生の限りある時間を過ごしたいと思っています。
そんな時に治療家の盲点部分である「皮膚」のケアにNASYUは着目いたしました。
可動域の制限因子を大まかに分けると
①皮膚・皮下組織
②筋膜
③筋肉
④骨
とありその中でも筋肉のケアはありふれていますが、努力も必要であり
中々継続できないとの声を臨床では多く聞きます。
しかし、私どもが開発したPCシリーズは可動域の制限因子の1つではある
「皮膚・皮下組織」に着目し、それも手軽に(プシュッとスプレーするだけで)
皮膚・皮下組織のケアから可動域の改善を行うことができます。
皮膚・皮下組織に着目し、可動域の管理・改善を図る
実は、皮膚・皮下組織というのは筋肉の収縮と相反する滑走をしており、その相反する滑走が行われることにより筋の収縮と弛緩が維持されております。皮下組織の滑走性を維持する真皮層にはコラーゲンと水分が多く存在しており、炎症、紫外線、湿度、精神状態、姿勢、疲労、環境などの影響を受けてコラーゲンの変性と水分の低下が常に起こっています。
炎症、紫外線、湿度、精神状態、姿勢、疲労、環境などを起こすと人間は「活性酸素」という物質が体内に過剰存在する状態になり、実はこの活性酸素がコラーゲンの変性を引き起こす主な原因なのです。またこれ以外にも、年齢が35歳を過ぎると体内で産生された活性酸素を処理する機能が低下するといわれています。活性酸素により変性されたコラーゲンは保水能力が低下し、真皮層では水分低下、コラーゲン変性といった可動域が低下する要因が生まれます。
さらにこの活性酸素は、細胞を死滅させる脅威でもあり細胞の回復力や抵抗力も失わせています。長引いている捻挫後の痛み、中々動かない膝蓋骨の可動性、しびれを伴う臀部の痛みなどは、活性酸素により真皮が可動性を失っていたり、炎症が残存し回復力を失っていることが原因であるかもしれません。また、ハードワークによって慢性化した首、肩、腰の痛みは皮膚のケアをすれば簡単に解決することもあります。
まだまだ発展途上の概念ではありますが、一度講座を受講していただくことをお勧め致します。
【 柔道整復師へ保険に縛られない運営をサポート 】
整形外科の普及により、リスクのない確実な整復と固定をするため骨折・捻挫の初期治療時での“レントゲン”の撮影が当たり前になってきました。
そのため、骨折・捻挫の処置を生業とする接骨院の職域が整形外科医に移動してきていることは誰の目に見ても明らかであります。
現在の接骨院では、骨折・捻挫の治療以外にも地域の運動器の気軽な相談所としての役割を求められます。
これからの柔道整復師には以下の3つが求められます。
・保険外での運動器への予防医療の提供
・理学療法士と同等の運動器に対する評価の知識と技術
・整形外科との地域連携システム
グレーゾーンから脱却し、本物の医療を
先人達の間違った解釈により、接骨院での骨折・捻挫の治療以外の運動器疾患の治療、リラクゼーション的なマッサージの提供が蔓延してしまっているのは事実であり、「グレーゾーン」の黙認状態であるのが現状です。
柔道整復師の先生方の中には日々患者さんのために研鑽し、また労力を惜しまない方がたくさんいらっしゃいます。そのような先生方には、私どもの資格制度や予防医療ツールを用いて一日も早くグレーゾーンからの脱却を果たしてほしいと切に願います。そして、保険に依存し、ただ安いだけの「リラクゼーション的なマッサージの提供」に慢心している先生方には本気になって医療に取り組むきっかけになってほしいと思います。
保険医療から予防医療に切り替えて提供することは、非常に大変なことで経営的にリスクが大きいことだと思います。是非私たちが先生方の背中の後押しができればと思います。
【 NASYUが作り出すのは新しい職業、新たな職域】
NASYUインソールマイスター、NASYUシニアトレーナーを受講された方には、
インストラクターからフットケアの専門家として、シニアの運動指導の専門家として独立された方もいらっしゃいます。
日本に足りない予防医療を実践し、地域から日本を変えようとしているムーブメントが拡がっています。私たちは全力でそのような方々をサポートしています。
是非、皆様にも後に続いて欲しいと思っています。
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